片想いよりも思い出を

おたくの長くて大きなひとりごと。

自担のことは大好きだけどしんどくて仕方ない話。その②

 

 

前回の嘆きブログから約2年の月日が経ちました。

 

未だに苦しみながらダラダラと同じ彼を推しています。

 

 

彼と彼が所属するグループとの距離感や掛け持ち先との熱量バランス等、いろいろ変化はあります。

 

でも、やっぱり私はどうしようもないくらい彼のことが好きなようで、完全には降りられないんです。

 

もうほんと、深澤辰哉って罪な男だなあ…

(私の他のエントリーを見ればどう考えても深澤くんの話なので、もう名前伏せるの諦めます…笑)

 

 

不満しか出てこなくなったら黙ってさよならする、をポリシーにおたくをしてきたはずなのに、深澤くんからはどうしても離れられないし、担降りブログを自分が書くことなんてないと思っていたのに、今こんな半担降りブログみたいものを書いているし、深澤くんに出会ってから今までの私にとっては想定外なイレギュラーなことばかり起きている気がする…

 

 

 

 

 

まず最初に、今の私のおたくとしての状態ですが、深澤くんのことはずっと変わらず大好きです。

ただ、グループを推すことには疲れてしまいました。私は、深澤くんが好きです。深澤くんのことを大切にしてくれる人たちのことも好きです。

深澤くんが守りたいと思ったものを、私も大好きでいたいと思っていました。そうでありたいと、都合よく解釈しようとしてみたり、目を瞑ってみたりしました。

でも、ごめんね。深澤くんのことが好きだからこそ、我慢し続けることができなかった。

そして、都合よく好きなところだけ掻い摘んで、楽しく深澤くんのおたくをしようと頑張っていたけれど、その結果、今、少し深澤くんとも距離を置いてしまっている。

 

 

 

 

 

 

私がSnow Manのグループ活動にモヤモヤを抱き始めたのはいつからだろう?と振り返ってみたけれど、いっっっちばん最初の引っ掛かりは当然増員の件になってしまう。いや、私は2018年3月にジャニーズJr.チャンネルが始まったことをきっかけにジュニアの動画を見始め、そこからじわじわとSnow Manにハマり、12月末の8時だJで深澤くんに完落ちした人なので、6人時代を語る資格はない分際なのは重々承知しています… でも、私が好きになったSnow Manは6人だったので、お許しくださいませ…

 

今、結果として、デビューしてミリオン連発してるSnow Manが存在しているので、増員にとやかく言うつもりはないし、増員時はもちろん反対の気持ちが大きかったけれど、自分なりに受け入れて昇華していこうとしてきたし、正解だったのかもしれないと思っていた時期もあった。

 

でも、結局私はモヤモヤを消化することも、6人のSnow Manへの思いを昇華することも、できなかったおたくなんだなあ、という思いがデビュー後からどんどん大きくなっていって現在に至る。

 

 

 

 

深澤くんが後列の端にいること、歌割がほとんどないこと、音楽番組で抜かれないこと、ネタ要員で雑な扱いを受けること、でもグループに何かあった時は代表で矢面に立たされること。

9人もいればそんなことだってあるし、TVショーの世界だし、彼は最年長のまとめ役だし、と納得しようと努力してきた。

でも、いつまで経っても順番が回ってくることは愚か、TVの中だけでなくメンバーからもファンからも雑に扱われるようになり、彼が口を開けばMCをすれば叩かれる。

 

 

ねぇ、みんな何なの?

どうして彼の周りにはこんなにも敵が多いの?

どうすれば、何をすれば、彼を守ってあげられるの?

 

 

 

元々、自分からグイグイ外に出ていくタイプの人ではないと思っていたけれど、1年くらい前から完全に心を閉ざして内向きになってしまったなと感じることが増えた。ものすごく保守的な彼になってしまったなと感じる。2019年の歌舞伎誕生日公演後に落ち着いていた気がした、彼の今にも消えてしまいそうな儚さが、(常に持ち合わせてはいるけど)また、増してしまった。

 

それは、たくさんお世話になった尊敬する先輩が 突然事務所を去ってしまったことも影響しているとは思うけれど、それ以外の彼を取り巻く環境の影響もとても大きいと思っている。

本当に本当に、みんな、彼の優しさに甘えすぎ。好き勝手しすぎ。彼にだったら何でも言ってもいい、イジリとして笑いに換算される、怒らないから許されてる、そう思ってたら大間違いです。嫌です無理です不快です。

 

深澤くんに欠点がないとも思ってないし、もう少しこうしたらいいのになあと思うところももちろんあるけど、でもそれ本当に深澤くんだけの責任ですか???と思うことが多すぎる。

一時期「もっとテレビに映りたい!」「歌いたい!」と公言してくれていて私はとても嬉しかったし、彼がそのつもりならまだ頑張ろうと思えた。でも、それも言わなくなってしまった。

あの時彼に不満を述べていた方々は、もちろん今の彼に満足されていますよね?

MCの内容についてあれこれ言うみなさん、彼が独裁で全部回してると思っていますか?グループの統率も連携も取れていない現状に関してはスルーですか?彼だけの責任なのですか?

 

 

アイドルもおたくも互いに人間で、合う・合わないはあると思うので、特定の誰かの何かを否定するつもりはない。人によって苦手だな合わないなと思うところがあったとしても、すごいな素敵だなと思う部分もある。全否定をしようとは思わないし、それはしてはいけないことだと思う。

 

ただ、私はすでにグループにも、グループのファンにも、グループの周りにいるオトナたちにも、マイナスの蓄積が肥大化してしまって、もうどうにもできなくなってしまった。

大好きな人の歌って踊る姿も、楽しそうに笑う姿も見れなくなってしまって、どうやって彼を応援すればいいのかわからなくなってしまった。

大好きな人が、周りの様子を伺いながら、自分がどうにかしなきゃ!頑張らなきゃ!と無理矢理笑って頑張る姿も、そしてその結果いろいろ言われてしまうのも、もう見るに耐えないんです。

大好きだから守りたいのに。励まして応援したいのに。あなたの頑張りを見ていて応援している人もいるよって、大好きだよって、伝えたいのに。

 

 

私はとんでもなく弱くて情けないおたくだなあ…

 

 

 

 

まあ、私が見ているものは全て偶像で、全肯定おたくしかいらねぇよ!って思われてるかもしれませんが。

最近のグループの雰囲気からしてそっちの可能性の方が高い気もしますが。

 

 

きっと、私も彼らも大人になり、デビューというひとつの大きな目標を達成し、互いに変わっていっているのだろうなあ。

そして私は、彼らと一緒に次のフェーズへ行けるファンではなかったんだろうなあ。

 

 

 

 

急に話は変わりますが。

私は去年の夏、やっっっとの思いで密かにずっと好きだった松井奏くんが所属するIMPACTorsのサマパラに行き、IMPACTorsに会ってきました。

松井奏個人から見守ってきた私は、クリエCの括りができ、サマパラ配信を見て7人いいじゃん!絶対デビューするぞ!となり、IMPACTorsというグループ名をもらって喜び、彼らのパフォーマンス好きだなあとゆるゆる推しながらも、まだ、奏くんがいるから好きなだけで、この7人であることへのこだわりなんてなかった。もっと言えば、クリエC時代の奏くんのメンカラピンクを副社長に奪われてずっとモヤモヤしていた。

でも、実際に生で彼らのパフォーマンスを見て、MCで彼らの関係性を垣間見たり空気感を体感したりしたことで、IMPACTorsの布陣に納得し、他のメンバーへの信頼感も生まれた。絶対最後まで推すと今度こそ心に決めたし、やっとIMPACTorsの松井奏担になれた気がした。

 

そこで、気付いた。

 

私が今のSnow Manに求めているものは「納得」なんだって。

 

あの時の増員は、デビューするためだって納得できたから乗り越えられた。

でも、今彼らが抱えている問題は、彼らの日頃の言動と、ファン同士の仲の悪さと、彼らとファンの信頼関係のなさからくるもので、私自身で解決して乗り越えられるものではなかった。

 

 

彼らの後輩の現場に行って、モヤモヤの原因がハッキリして、私の重心は後輩へと移っていく。

なんだか皮肉だなあと思うよね。

 

 

おたくは所詮趣味で自由に出入りすればいいのかもしれないけれど、私にとっておたくは人生であり生き方なので、おたくから醒めて偶像が見えなくなってしまう時までは 都合よくダラダラと推させてくださいね。面倒なのは自認しているので、以前よりはおとなしく推しますので、そこはご安心していただければ。

 

ちなみに、しんどいものからは距離を置きたいので、ガラケー時代から長らく継続してきたジャニーズwebは、IMPACTorsとともに辞めてしまいました。

深澤くんあんまり更新しないから、読みたくなったらまとめて読めばいいかなあって。深澤くんがまた、自分のファンに向けてただ楽しいブログを書けるようになったらきちんと入り直すつもりではいます。そんな日が来るといいな…

 

 

 

私は、デビューコン最終日に「メンバーのみんなとファンのみんなには幸せになってほしい」と言った深澤くんを一生忘れないし、そんな優しすぎる深澤くんが大好きだし、そんな深澤くんには絶対に世界一幸せになってほしいと思っているよ。

 

 

深澤くん、今、Snow Manでいること、アイドルでいること、楽しいですか?

 

 

どうか、深澤くんが無理せず楽しく心から笑って過ごせる未来が早く訪れますように。

私は深澤くんが幸せでいてくれたらそれで十分です。大好きだよ。